第115章

赦しの涙

次の月明かりが群れの集会場いっぱいに伸び、窓から淡くこぼれ落ちていた。静まり返った夜――だがその沈黙には、悲しみと、積み重なった歳月と、いまだ癒えきらぬ傷の鈍い痛みが重く染み込んでいた。ムーンライトの群れは再び集い、この評議のために旅してきたシルバーの群れの者たちも、幾人かがそこに加わっていた。

中心に立つのはジャック――かつて恐れられた戦士。復讐の名の下に、罪ある者も無辜の者も区別なく、幾十もの命を刈り取ってきた男だ。今、その広い肩は後悔の重みに沈み、年を刻んだ顔は、これまでになく脆く見えた。群衆は疑いと哀れみの入り混じった眼差しで彼を見つめる。

そしてその傍ら、マーカスの手...

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